カーポートを玄関に直結するメリットとは?

2023.08.30

佐賀市にて外構工事・エクステリア工事を承っております、「職人やさん(Craftsman shop)」の荒木と言います。

夏は雨が多いですね。
小雨ならまだしも、土砂降りのような雨に見舞われたときは、気分が落ち込んでしまいます。
とくに車を日常的に使う方だと、乗り降りの際の雨を疎ましく感じているかもしれません。

カーポートは、そのような悩みを軽減してくれるエクステリア。
玄関と駐車場をつなぐかたちで設置すると、非常に便利な存在になるでしょう。
カーポートの設置をお考えのお客様からは、小さなお子さまの乗降に時間がかかることが気になって、という理由でよくご相談をいただきます。

実際、玄関とつなぐかたちでカーポートをつくると、どうなるのでしょうか。
今回はカーポートの特長と、玄関とつなげて設置した場合のメリット・デメリットについてご紹介したいと思います。
設置をお考えでしたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

■ カーポートの強みとは

まず、カーポートの強みについてご紹介したいと思います。

・車を傷めずに済む

カーポートは雨・雪のほかにも、紫外線や鳥のフンが降ってくるの防いでくれます。
これによって、車を傷めずに済むでしょう。シートの日焼け防止にもなります。
車の買い替えを頻繁に行う方や、車の売却を考えている方にとっては、価格が下がりにくくなるので、便利といえるでしょう。
車内の温度上昇も抑えられるので、お出かけの際もラクです。

・雨天時の乗降がラク

雨が降っていても、車の乗降で濡れずに済みます。
とくに小さなお子さまがいると、大きな意味をもつでしょう。
一般的に、チャイルドシートに乗せるときは時間がかかるほか、ベビーカーを載せるのにもなかなかスムーズにはいきません。
ただでさえ大変なお子さまの車の乗降ですが、雨だとさらに傘をさす必要があるので、苦労が伴います。
カーポートがあると傘が要らないほか、スムーズに動ける利点が生まれるでしょう。

・設置費用が高くない

カーポートはガレージに比べると、設置費用が高くありません。
工期も短いため、リフォームだと比較的着手しやすいといえるでしょう。
現在は大手メーカーのものでも手の届きやすい価格で、耐久性の高い製品がたくさんあります。

■ 玄関とつなげるメリット

玄関までカーポートをつなげると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

・玄関前の雨、雪を防げる

玄関前までカーポートの屋根があると、雨や雪に濡れずに車へとたどり着けます。
不快な思いをせずに済むほか、地面が濡れないので転倒防止の面でも一役買ってくれるでしょう。
宅配便などでも、荷物が雨に濡れるのを最小限に抑えられますし、置き配をお願いするときも安心です。
また、雪が積もっても難なく車を発進できます。

・目隠しになる

カーポートが玄関の目隠しになってくれるメリットもあります。
道路からの目線だと2階部分が、隣の家や向かいの家の2階からの目線だと玄関が見えるのを抑えられるでしょう。
密集した住宅地や、人通りの多い道路に面している場合は便利かもしれません。

・紫外線を防げる

カーポートが紫外線を防ぐため、玄関ドアの日焼けなどを抑えられるでしょう。
ドアが紫外線の影響を受けると、変形してがたつきが気になったり、塗装の剥がれが出てくるようになったりします。
劣化すると取替えや補修もできますが、出費が重なるのが気になるかもしれません。

■ デメリットはある?

一見便利ですが、デメリットには何があるのでしょうか。

・隙間ができて雨に打たれる

本末転倒な話ですが、せっかくカーポートを設置したのに、隙間から雨が入ってきて意味がなかった、という失敗もあります。
カーポートの玄関を直結させる場合は、隙間を考慮しての計画が必須です。

・日当たりが悪くなることも

カーポートを設置したことで、玄関が暗くなるというデメリットも。
スチール折板タイプなどは日光を通さないため、とくに暗さを感じやすいでしょう。

・車のサイズを変えにくい

これはカーポート自体のデメリットといえますが、車を変える際に高さがネックになる可能性があります。
また、来客時にお客様の車を停められないことも。

■ 注意したいポイント

玄関と直結して設置する際に、注意したいポイントについてまとめました。

・高すぎると、雨風が吹きこむ

カーポートの高さは1.8~3mとさまざまなサイズが展開されています。
ハイエースなどの大型車だと柱の高いカーポートが最適ですが、高すぎてしまうと雨風が吹きこみやすいので、注意が必要でしょう。とくに高くする理由がなければ、標準的な高さで十分です。

・隙間を埋めると安心

隙間をつくらないよう設置するのが一番ではありますが、できてしまっても埋めることは可能です。
たとえば隙間カバーを取付けたり、カーポートの屋根を延長するかたちで取り付けたりと対策を打てるでしょう。

・柱の位置

カーポートによっては、柱の位置が悪くて駐車する際にぶつけてしまう、もしくは駐車が難しいときがあります。
計画の際は、その点も考慮してみましょう。

■ 佐賀市でのカーポート設置は「職人やさん」へ!

職人やさん(Craftsman shop)は佐賀市を中心に、カーポートの設置をはじめとした外構工事・エクステリア工事を承っております。
カーポートは安価なものだと強度に不安が残り、災害時には破損リスクが伴います。
当方では、耐用年数などを考慮してお客様にあったカーポートをご提案。
長く安心して使っていただけるよう、施工させていただきます。

カーポートの設置をご検討されておりましたら、お気軽にご相談くださいませ。

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■ まとめ

玄関までカーポートが直結していると、雨の日や雪の日に便利でしょう。
設置の際は柱の高さと位置、隙間に気を付けて計画を練ると失敗を避けられます。

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